つわりってなんだろ?
「吐き気とかが辛い」という声もあれば、「つわりって聞いてたより楽だった」などなど
人によって症状の度合いが違うもの。
主に妊娠初期(4週〜16週ごろ)に多くの妊婦が経験する吐き気や嘔吐、食欲不振などの症状を指します。特に朝方に症状が強くなることが多いため、英語圏では「morning sickness(朝の吐き気)」なんて呼ばれてるとか。
つわりに悩むママさんからはこんな声も
12月後半から通院以外寝たきりで、シャワーは週1回が限界、体重5kg減。吐き気とえずきの恐怖で毎日泣いて、仕事も休んで。人生のたった数%かもしれないけど間違いなく一番辛い日々だったと言える。つわりは全然終わらないけど、確実に時間は進んでるから1日1日耐えよう…
— まめ@14w嘔吐恐怖症つわり真っ最中 (@to__nyu___) February 3, 2025
何か口に入れると落ち着く気がする。完全に食べつわりだね。でも旦那もこんな私に付き合ってくれてごめんね。ありがとう。今日から仕事なのにありがとう…
— みい🍮初マタ21w🦖 (@y_y_y_t_10_05) January 27, 2025
はぁ。胃に何もなさそうな時に吐くのが1番辛いよね。
もう辛すぎて声も出ない。
呼吸するだけで精一杯。
つわりから解放される兆し見えず。今日も赤ちゃん育ってくれてありがとう。
— ちょむ@初マタ12wつわりと格闘中 (@chomukocomeon) February 7, 2025
授かった新しい命に喜ぶのも束の間、つわりはできれば症状が楽であってほしい物ですよね…
辛いつわりを無くしたりする治療法も出てきそうな物ですが、実際の所、医学が発展した現在の状況であっても、ホルモンの影響、自律神経の乱れなどが妊娠したことによって変化してしまい、様々な症状が出ているのでは?と言われてるだけでまだ解明されていないそうです…
このように、まだまだ分からない事が多いつわりですが、どんな症状があるかだけは多くのママさんからの情報によって知る事はできます。まず第一に挙げられるのが「吐き気」や「気持ち悪い」「食欲が湧かない」などは本当に多くママさんの悩みの種となってますよね、ですがこれだけでなく、他にもこんな辛い症状が出てしまうママさんも…
吐き気や食欲不振以外の症状
- 味覚・嗅覚の変化:今まで食べれてた物が妊娠後に食べれなくなった
- だるさ・倦怠感:体が常に重く、動くのがしんどい
- 眠気・めまい:ホルモンバランスの変化で眠くなりやすい
妊娠後にこれらの症状見られたら、無理せずに少しでも症状が楽になる方法を見つけたい所ですよね…
それに、食欲が無くてご飯が取れてないなんてことになると、子供にも悪影響がありそうで不安になりますよね、実際のところつわりによってお腹の赤ちゃんにどんな影響があるの〜〜〜と気になるママさんの為に影響について調べてみました!
つわりは症状の度合いによっては子供にも悪影響が!?
つわりが辛いと「赤ちゃんに影響があるのでは?」と心配になってしまいますよね。ですが実際のところ軽度~中程度のつわりであれば、赤ちゃんへの影響はほとんどないとか。 むしろ、つわりがあることは妊娠ホルモン(hCG)がしっかり分泌されている証拠です!
だからと言って、全く食事が摂れないというのはママにとってあまり良くないですが、妊娠初期の赤ちゃんは胎盤が完成するまで母体の栄養に強く依存しないため、多少食事が摂れなくても「卵黄嚢(らんおうのう)」から栄養をもらっているため、大丈夫です!
軽度〜中程度の症状であれば赤ちゃんにとって悪影響とはならないですが、「妊娠悪阻(にんしんおそ)」と呼ばれる重度のつわりの場合、診察し適切な治療を行わないと赤ちゃんへ影響することも…
妊娠悪阻セルフチェック
- 水も飲めず、尿の回数が減る(脱水のサイン)
- 体重が短期間で5%以上減る(例:50kg→47.5kg以下)
- めまいや意識がもうろうとする
このような症状がある場合は、点滴や入院が必要になることもあるので、早めに医師に相談しましょう!
もし、ただのつわりだと自己判断して放置していると脱水症状による、胎盤の発育に悪影響を与えたり、ママの体重減少が激しいと低出生体重児のリスクの増加などの影響が出てしまうので、つわりは我慢するものなんて考えずに医療機関へ相談しましょう!
症状を抑える食事や生活方法を試してみて!
つわりの症状を和らげるためには、「食事の工夫」と「生活習慣の見直し」が大切です。すぐに試せる対策をまとめました!
食事の工夫でつわりを軽減
「〇〇しか食べられない…」と悩むこともありますが、食べられるものがあればOK!栄養バランスよりも、少量であっても食べることを優先しましょう!
そこで、つわりが辛い時でも食べやすい物や飲みやすいと言われている物をいくつかピックアップしてみました!
つわり中でも食べやすい食べ物
・炭水化物系:白米、おかゆ、そうめん、うどん、パン
・あっさり系:ゼリー、ヨーグルト、果物(りんご・バナナ・みかん)
・塩気があるもの:おにぎり、クラッカー、ポテトチップス、梅干し
・冷たい食べ物:アイス、シャーベット、冷やしそうめん
・炭酸飲料:炭酸水、スポーツドリンク(※糖分に注意)
・たんぱく質系(食べられるなら):豆腐、鶏ささみ、ゆで卵
「マックのポテトだけ食べられる!」という妊婦さんも多いです。
理由は「塩気」+「炭水化物」+「油」で満足感があるから。食べられるものがあるなら、気にせず食べましょう!
まとめ
・食べられるものを無理せず食べる!(マックのポテトでもOK)
・1日3食にこだわらず、ちょこちょこ食べるのがコツ!
・水分補給は忘れずに!氷をなめる、ストローを使うのも◎
・におい対策をして、体を締め付けない服を着ると楽になる
・つらすぎるときは無理せず病院へ!点滴で楽になることも!
つわりは本当にしんどいですが、「いつか終わる!」と信じて、無理せずに自分に合った方法で乗り越えていきましょう!
症状を抑える内服薬ってないの?
つわりの症状を抑える内服薬を取り扱うクリニックは日本でも徐々に出てきてはいますが、ここで注意しておきたいのが、「日本で承認されたお薬ではない」という事は覚えておいてください。ですが、承認されていないとは言っても「日本で」という事であり、欧米などではつわりの症状を軽減するお薬としてボンジェスタが広く普及しており、アメリカでは日本でいう厚労省に相当するFDAに承認されたお薬でもあります。
お腹の赤ちゃんへの影響が心配という声もありますが、ボンジェスタに含まれている成分は60年以上母子への安全が証明されております。
つわりの症状が辛い時、何をしても効果を感じられない場合には、無理せずにお薬の力を借りて乗り越えるのも一つの方法です!
銀座三越前クリニックではボンジェスタだけでなく、同一成分でありながら、金額を抑えたソンベアのお取り扱いもありますので、つわりの症状を抑える内服薬についてもっと知りたいという方は是非、無料LINE相談をご利用ください!
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